【新機能】ココナラで見積り機能を実際に体験してみた

2018年5月29日より、得意を売り買いするサイトココナラに見積もりやカスタマイズの相談ができる機能が追加されました。これにより、事前にサービス内容詳細や料金等に関してお互いが十分納得した上で、サービス出品や購入が行われるようになるでしょう。

これまではどうだったか?

これまでも、見積もりや相談に相当する機能がなかったわけではありません。

  • 購入前なら、1対1で行なうダイレクトメッセージ
  • 購入後なら、購入者と出品者との間のトークルーム

のように、出品者との相談の上でサービス内容を変更することもできたのですが、今回専用のメニューとして「見積もり・カスタマイズの相談」が追加されることになりました。

見積もり・カスタマイズ機能を利用した場合の流れ

新機能である「見積もり・カスタマイズの相談」は、「出品者」とサービスを購入する「購入者」との間のサービス内容、料金等にまつわるトラブルを未然に防ぐ役割がありますが、実際の所どのように見積もりやカスタマイズの相談が行なわれるのでしょうか。

見積もり・カスタマイズ機能を利用した場合の流れを、出品者と購入者の2つの側面から見ていきましょう。

購入者側の見積もり・カスタマイズ機能

ココナラ購入者画面の見積もりボタン

どのサービス出品物でも良いのですが、サービス詳細画面を開くと右側の「購入画面に進む」の下に「見積り・カスタマイズの相談をする」のボタンがあります。

このボタンを押すと「見積り・カスタマイズの相談内容を入力する」フォーム画面に移ります。

「見積り・カスタマイズの相談内容を入力する」フォーム

「見積り・カスタマイズの相談内容を入力する」フォームでは、タイトル相談内容がそれぞれ必須項目になっているので入力。

相談内容には出品物の詳細に記載のあった内容を踏まえて、出品者に聞きたいことや伝えたいこと等の相談毎を入力します。

「相談内容を確認する」ボタンを押して確認後送信すると、出品者にその旨のメッセージが届きます。

出品者側の見積もり・カスタマイズ機能

出品者側には、購入者から「見積もり・カスタマイズ機能」を利用した相談事の連絡が届きます。

ココナラの見積もり機能(出品者側フォーム)

その連絡を開くと、出品者から相談内容について書かれたメッセージを読むことができ、例えば『出品者様の○○サービスですが、△△も可能でしょうか?』とか『□□まで進んでいるので、出品価格よりも安くしてもらえませんか?』などの相談事を受けることになります。

上記の「見積もり・カスタマイズ相談」に対しては、出品者が返信を書くのですが、あくまで1対1の関係ですので、ここで記入したことは外部には公開されることはありません。

入力画面にも記載がありますが、”提案内容は出品者と相談者との間でのみ閲覧可能”とのことなので、他のユーザー(ココナラ会員含む)を気にすることなく相談者とサービス内容や料金について個別に話し合うことができます。

見積もり価格と完了予定日

「見積もり・カスタマイズ相談」では、既存の出品サービスとは別に今回の相談についてのみ適用される価格完了予定日を設定することができます。

出品者側フォームの価格とカレンダー機能

「提案内容を確認する」の後に表示される確認画面で送信すると、相談者に返信内容が届きます。相談者はこの返信を受けさらにメッセージを返すかどうか決めることになります。

その他の特徴

その他の特徴として、「見積もり・カスタマイズ機能」フォームでは、購入者(相談者)側、出品者側ともファイル添付が可能です。また、相談者は出品者からの提案をそのまま購入可能です。

このように、「見積もり・カスタマイズ機能」は事前のサービス詳細把握やイレギュラーな注文の際に便利です。

購入の前に出品者と十分にサービス内容についてすり合わせを行なっておけば、未然に防ぐことができるでしょう。

「見積もり・カスタマイズ機能」は、ぜひ活用して頂きたいココナラの追加機能です。

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