記事作成代行サービスを利用されたことはありますか?「記事作成代行サービス」とは、コンテンツマーケティングに欠かせない「記事」を外注できる仕組みのことです。
記事は外注可能なもの
記事は自分で書くものであって人に書いてもらうものではない、なんて思っていませんか。
確かに普通は自分自身でコンテンツ制作をするものですし、外注が難しい場合も中にはあります。
しかし、記事作成代行サイトをチェックしていただければ分かる通り、”説明文”や”コラム”、”雑学”や”体験談”のようなタイプの記事も外注できてしまうんです。
これは、下記で紹介するような各業者に登録しているライターさんが、全国に何万人も居て、外注すればすぐに記事制作してくれる体制が整っているからです。
クラウドソーシングとの違いは?
記事作成の代行は、フリーランスと発注者とのマッチングサービスであるランサーズ
その決定的な違いは「記事を書いてくれるライターさんと個別に契約」するかどうか。
クラウドソーシングの場合には個別契約になりますが、記事作成代行サービスの場合には業者との契約になります。
そのため、業者が間に立ちライターさんに記事を書いてもらうことになり、発注者はその出来上がった記事を検品するだけで済みます。
クラウドソーシングを使った方が料金が若干安く済む場合がありますが、個別のライターさんへの指示・要望などのやり取りの手間を考えると、記事作成代行を使うメリットの方が大きい場合も多々あります。
クラウドソーシング | 記事作成代行業者 | |
---|---|---|
ライターの選定 | 自分 | 業者 |
ライターへの指示 | 自分 | 自分と業者 |
ライターとのやり取り | 自分 | 業者 |
スケジュール管理 | 自分 | 業者 |
コピーチェック | 自分 | 業者 |
料金 | 個別に話し合い | 決めてくれる |
※記事作成代行業者を利用することで色々な手間が省けます。
記事作成代行サービス比較表
サイト名 | ロー※1 | ミドル | ハイ | プレミア | 納期目安 | 納品形式 | 支払方法 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
【サグーワークス】 |
0.75円 | 1.5円 | 3円 | - | 7日間 | Excel | ・クレジット ・Pay-easy (ペイジー) ・コンビニ決済 |
Shinobiライティング |
1円 | 7日間 | ダウンロード | ・クレジット ・Pay-easy (ペイジー) |
|||
記事作成センター |
1.5円 | 記載無し | 記載無し | 銀行振込み | |||
コンテンツウォーカー | 0.8円 | 1円 | 1.15円 | 2円 | 記載無し | ・テキスト ・Word ・Excel |
銀行振込み |
アフィリエイト秘書.com | 0.75円 | 0.9円 | 1円 | 10~20日間 | ・テキスト ・Excel ・CSV |
・銀行振込み ・PayPal |
|
ZETTON | 0.7円 | 短期間 | ・テキスト ・Word ・Excel |
||||
記事作成代行ドットコム | 1円 | 2~3円 | 8円 | 2~3週間 | メール添付 | ・銀行振込み ・クレジット |
※1 料金帯は、便宜上ロークラス/ミドルクラス/ハイクラス/プレミアクラスの4クラスに分けていますが、実際のプラン名は各サイト毎に異なります。
サグーワークス
サグーワークスは、比較的メジャーな記事作成業者です。
サグーワークスには、料金プランとしてオーダーメイドプランとオンライン発注プランがあり、オーダーメイドプランは相談しながら記事の内容等を決めていく専門のWEB上のコンサルタントが付きます。
そのため、原則として発注額が最低でも20万円以上でなければ利用できないプラン条件となり、初めて利用する場合には敷居が高くなっています。
オーダーメイドプランに対してオンライン発注プランであれば、1文字1円(2000字で2000円)で詳細に記事内容を指示できるため、初回はまずこのオンライン発注プランを利用することをおすすめします。
指示内容ですが、かなり詳細に選択できますので、どのような記事を作成して欲しいのか、事細かく記載しておいた方が、後のトラブル防止のためにも良いでしょう。
ライターへの指示可能項目一覧
サグーワークスでは、記事ライターさんへの指示可能な項目が他業者には無いほど多数用意されています。
これだけ詳細に指示出しできれば記事内容としては満足な仕上がりになりそうです。(もちろん、完成記事を読んでみなければ何とも言えませんが。)
- 記事数
- 文字数
- 記事タイプ(説明文/コラム/体験談)
- ジャンル
- 記事のテーマ
- 記事の内容
- 記事使用先サイトURL
- 想定読者(どのような読者を想定しているか)
- 文末表現 (です・ます調)
- 目線(主観・第三者・その他)
- ネガティブ表現(可・不可)
- 比較表現(可・不可)
- 固有名詞(可・不可)
- NG事項(記事でしてはいけないこと)
- 例文(こんな記事を書いて欲しい)
- 記事タイトルの指定
- 段落構成の指定
- 画像の使用(1枚1000円)
- ライターレベル(レギュラー・ゴールド・プラチナ)
- ライターセグメント(男性・女性)
※1文字料金とは別に発注額が1記事5000円未満の場合は、事務手数料として200円掛かります。
料金は1文字あたり0.75円~3円程度となっており、記事内容、文字数、ライターのレベルなどにより1文字あたりの単価が変わってきます。
試しに見積もりをしたところ、同じ1記事2000文字でもレギュラーライターさんでは約2200円、プラチナライターさんでは約7000円になりました。
高品質な記事を求めるならプラチナライターさんに任せるのが確実ですが、色々試して、どれが自分が求めるレベルの文章かを見極めたいところです。
Shinobiライティング
Shinobiライティングは、比較的安価で記事作成が可能な、オンライン完結型の記事作成代行業者です。
納期に関しては”業界最速”を謳っており、公式ページにも”100記事なら最短3日で納品します”との記載があります。
ただ、あくまで(最短納期)なので実際には1週間くらいはみておくと良いと思います。Shinobiライティングは、記事受発注の規模が業界で1、2を争うほど多く、ライターも多いために記事ジャンルを問わず発注できます。
またプランが1つしかなく、それも1文字1円という安さなので、まずはShinobiライティングに発注をしてみるのはおすすめです。
品質に関しては、下記のように発注時にあまりたくさんの指示が出せないことが残念なところです。
- 文字数は最大2000文字まで
- ジャンル指定
- 記事タイトル指定
- 指定3キーワード
- 記事タイプ(説明文・体験談・雑学・紹介文)
- 文末表現(ですます調)
のみ。
サグーと比べると、かなりざっくりとした発注書になる場合もあるでしょう。
とはいえ品質は正直どの業者も当たり外れがあり、実際には納品された記事の中身をじっくり読むことしか評価しにくいところがあります。
そこはご自身の感覚と掛けられる予算とで相談してみると良いでしょう。
良くも悪くも「1文字1円」ですから、期待を超える品質とまではいかないでしょうが、比較的安くて且つ程良く良質な記事が手に入れられるのは魅力的です。
選択肢の1つとしてShinobiライティングはオススメです。
記事作成センター
記事作成センター
記事作成センター3つのポイント
-
納期厳守
記事作成代行センターでは、徹底したスケジュール管理、ライターの執筆力管理などを元に、データから算出した正確な納期設定が可能なようで、今まで一度も納期遅れが発生していないとのこと。
必要なときに必要なだけ確実に納品される記事はありがたいですね。
全て記事作成代行センターの内部ライターが執筆しているとのことで、マネージメントし易い環境があって、それが徹底できているのでしょう。
-
品質担保
記事のコピーチェック、誤字脱字チェックはもちろん、「執筆状況の見える化」で、希望すればGoogleスプレッドシートの共有により、執筆の進捗状況をリアルタイムで確認することができます。
大量の記事発注でも進捗が分かるので安心できますね。
-
簡単便利
発注から納品まで簡便に行えます。
発注時の問合せは「コンサル型のご依頼」から入力フォームに必要事項を入力して送信するだけ。
その後、記事作成の詳細がメールで届きます。
コンテンツウォーカー
在籍ライターは、コンテンツウォーカーが定める一定の品質基準をクリアした方のみが登録されており、厳格な記事作成マニュアルに沿ったライティングと運営がされています。
指示の出し方は2種類用意されており、1つはWeb上の入力フォーム(簡易的)。2つ目はExcelファイル形式(詳細)の書式があります。
Web上の入力フォームもExcelファイル形式も、概ね下記の指示をすることができます。
ライターへの指示可能項目一覧
- 文字数
- ジャンル
- 記事内容(フリーで記述)
- 口調(ですます調)
- イメージできる見本サイトURL
- 執筆に向けての参考・資料サイトURL
- NG事項
- 記事の使用目的
- ライターの指名(以前依頼したNoを提示)
- NGライター
- 納品方法(一括・分割)
- 初めての方はチェック(基本料金の10%OFF)
初めての方は、初回キャンペーンということで「基本料金が10%OFF」になるキャンペーンが適用できます。
初めて利用する場合は、ぜひチェックしておきましょう。
「記事サービスで重要視する点」の項目も、細部のニュアンスを伝えるのに有効です。
3つの料金コース
料金コースは3つあり「通常コース」「こだわりコース」「プレミアムコース」となっています。
通常コース
- 1文字1円
- 2000文字まで対応
- 口調の指定(ですます調orブログ調or命令口調 )
- ライター指名OK
- NGライターの指名OK(2回目より)
こだわりコース
- 1文字1.15円
- 文字数は無制限対応
- 一定のレベルに達したライター
- テーマによって文字数を調整しながら執筆
- キーワードの調整
- 小見出しの、小小見出し作成
- 改行設定(読点「。」or改行内or文章の内容によって切り替えの選択可)
- 納品方法の指定(メモ帳の他にExcelかWordの選択可)
- 箇条書きを入れる(2000文字で一つ、4000文字以上で2つの制限あり)※プレミアムコースは制限なし
プレミアムコース
- 1文字2円
- 文字数は無制限対応
- 質の良い選抜ライター
- 記事中に引用URLを掲載しながら執筆
- 情報元サイトURLを納品時に伝える
- 特別な詳細指示にも柔軟に対応
- 電話相談も可
- サイト作成時の方向性も相談しながら必要な記事数や文字数を提案。
コンテンツウォーカーは、記事内容について詳細な指示を出せることや、気に入ったライターさんを指名できることなどから利用価値はかなり高くおすすめです。
アフィリエイト秘書.com
アフィリエイト秘書は、コピーチェックツールで有名な「コピペリン」などを手掛ける、株式会社サクラボが運営する記事作成代行サイトです。
1文字1円(まとめ割で0.8円)という低価格にも関わらず高品質が売りですが、サービス内容のアピールはあくまでしたたか。
公式サイト上でも、
ものすごく高い品質、圧倒的なスピードをご提供するサービスではございません。
が、
ご要望に沿った記事をお届けするために、9つの当たり前にこだわりました
とあります。
9つのこだわりとして、
- 厳選ライター
- 記事の目視チェック
- 担当者が責任を持って進行
- コピペリンによるコピペチェック
- 明瞭な料金プラン
- 納期とスピード
- アフターサービス
- 高い顧客満足度
- 高品質維持のための受注制限
を謳っています。肝心の記事作成は、厳選ライター80人がライティングを受け持つため、作成記事数には”今月受注可能な記事数は8000記事”まで、といった一定の制限が掛けられています。
これも高品質を維持するためのこだわりの1つです。
記事の指示方法ですが、初めは簡単な問合せフォームから見積もりの問合せをして、その後運営サイト側からキーワード表がメールで送られてくるので、これに記入し返信します。
キーワード表は「こうして欲しい」とか「ここはお任せします」などの具体的な指示書になるので、齟齬を防ぐためにもしっかり記入することが重要です。
その後は、キーワード表を受け取った担当者が内容を確認、ライターの手配と指示、料金・納期の見積もり、入金後、ライティングへと進みます。
10日間~20日間待ち、記事が書き上がったら内部チェックを経て完了となります。
ZETTON
記事作成代行のzetton(ゼットン)は、1文字あたりの料金は0.7円と(各社ミドルレベルの料金プランでは)今回ご紹介させて頂いている業者でも格安になります。
納品スピードも他社より短期対応可能で、1000記事以上という大量発注も可能です。
発注の際には専属の担当者が付くので、記事内容の指示や雰囲気を伝えることができ、かつ責任を持って最後まで対応してくれます。
7万人のライターネットワークがあり、様々なジャンルに幅広く対応。料金も安いので、1度は試してみる価値ありです。
記事作成代行ドットコム
記事作成代行ドットコムは、1文字1円~8円と、日常用語が主体のカジュアルな記事から、より専門的な高度な記事まで、幅広い品質の記事に対応しています。
記事作成代行ドットコムでは、発注者のニーズに応じてライターさんが選定され、ライターさんが発注者の要望通りの記事を書き上げ、その記事が納品されるまで、全て担当者が両者間の進行を管理します。
料金プランには、
- おまかせコース
- こだわりコース
があり、おまかせコースは、普通程度の文章力で書き上げられた1文字1円のプランです。
おまかせコースは、ライターさんに対してあまり詳細な指示はできません。
一方、こだわりコースは、発注する記事の内容により1文字あたりの料金に幅があり、通常のコラム程度の内容であれば1文字2円~3円になり、より専門的で高度な内容になると1文字5円~8円など高くなります。
ただ、こだわりコースはおまかせコースとは異なり、ライターさんが執筆すべき内容や具体的な書き方など細かな指示や指定が可能です。
高品質で失敗したくない方はこだわりコースがおすすめです。
また、女性ライターが多く在籍しているということなので、記事内容によっては女性読者に響く記事を書いていただけるかもしれませんね。
記事作成代行サービスを上手く活用しよう
記事作成代行サービスを利用すれば、記事作成は外注する一方、自分は他の業務に専念することができるようになります。
また、そもそも記事作成が苦手な方は利用価値が非常に高いことになりますし、タイムイズマネーで時間を有効活用できるようにもなります。
クラウドサービスとの比較では、ライターさん毎に個別にやりとりする手間が省ける分、事務手続きが省略され、やはり時間の節約に繋がります。
納品される記事品質も一定で、大量の記事作成にも対応してくれる他、大体の納期も事前に分かるのでスケジュールが組み立てやすくなります。
メリットは挙げるとキリがありませんが、デメリットがあるとすれば、完成した記事が自分の望む内容、もしくは求めるレベルに達しているかどうか。
こればかりは業者との相性、ライターさんとの相性、予算額との相談になります。(もし、納品された記事のコピペチェックが気になるなら、無料のCopyContentDetectorや、有料のコピペリンを使って自分でチェックしてみましょう。)
発注時に、より詳細な指示を書くことで、品質への保証が担保される側面もあるという意味では、発注側の手腕も問われるところです。
記事作成代行サービスを上手く活用して、自身でのコンテンツ制作の手間を軽減しましょう。
終了した記事作成代行サービス一覧
残念ながら終了してしまったサービスもあります。
記事作成の代行なら「CROWD」(2017年7月31日)
https://www.realworld.jp/crowd_client/
ferret×サグーワークス(2018年4月30日)
https://cw.ferret-plus.com/
このページでは、今後現行の記事代行サービスだけでなく、終了してしまったサービスも随時更新していきたいと思います。
敏腕ライターを目指す人のための校閲・推敲支援ツール「文賢」
文賢(ブンケン)
推敲とは、文書をより良くするため、考えては手直ししてを繰り返すことです。
文賢を使うと、文法的な間違いを瞬時に教えてくれるとともに、書き上げた文章をより魅力的に換えてくれる、などの支援を行なってくれます。
文賢4つの機能
- 校閲支援
- 文章表現機能
- 推敲支援機能
- アドバイス機能
このうち「文章表現」の機能は特筆に値します。
3,500を超える様々な文章表現が内臓されており、例えば類語や言い換え、慣用句やことわざ、映画やマンガなどからヒントを得たたとえ話などが収録され、しかもボタン1つで魅力的な文章表現が挿入できます。
また、この文章表現機能は、文賢を監修しているウェブライダー代表の松尾茂起がコンテンツ制作にピッタリな言い回しを選んでいるので、実務的な使いやすさ抜群です。
文賢の他の特徴としては、Web上で動くクラウドツールということが挙げられます。
ブラウザ上で動きますので、1ライセンスで複数のPC端末(Windows/Mac/ブラウザはGoogle Chromeを推奨)から使うことができます。
文献が目指しているのは、文章の読みやすさと分かり易さです。
推敲・校閲支援ツールである文賢を使えば、最後まで心地よく読んでもらえる文章を書く事ができます。