検索ボリュームとは、あるキーワードが検索される量ですが、SEO対策をする際、事前に検索ボリュームを知ることは重要です。
検索ボリュームが少ないキーワード(興味が薄い)より、多い(興味が濃い)キーワードの方が、SEOを考える上で重要かつ効果的だからです。
それでは、どのようにして検索ボリュームを調べれば良いのでしょうか。おすすめの調査方法を3つご紹介いたします。
1語でのボリューム調査(Googleトレンド)
Googleトレンドは、「検索ボリューム」のような1語であれば簡単にサクッと調査できます。
結果の検索ボリューム数も、当然Googleのデータベースから返されており、信頼の置けるものになっている。
ただし、「サッカー × チーム」のような2語の場合には、
ここに表示するデータはありません。
などと、表示エラーになります。
2語以上でのボリューム調査(アラマキジャケ)
アラマキジャケ(aramakijake) は、「キーワード × 調査」のような2語以上の複数キーワードの検索ボリュームを調べられる点で重宝します。
aramakijakeのボリューム数の精度は?
実際にキーワードプランナーとの比較で検証してみましたが、キーワードボリューム数は、Googleキーワードプランナーに近い数値が返されます。
従って、ボリューム精度もある程度信頼できると言えるでしょう。(感覚値で言うと10%~15%程度の誤差はありますが、概ね精度は良好でした。)
※ただし、キーワードは1セットずつでなければ調査できないことに注意。
(たくさんのキーワードを、複数行にまとめて調査できない。1キーワード入力⇒check、1キーワード入力⇒checkの繰り返しになります。)
2語以上でのボリューム調査(キーワードプランナー)
Googleキーワードプランナーなら、たくさんのキーワードを、まとめて調査可能です。
※ただし、無料版だと検索ボリュームが大雑把にしか表示されないため精度に難がある。
例)「テレビ 白」=10回-100回
これは「テレビ 白」というキーワードが、10回-100回の範囲で検索されました、ということを意味していますが、これでは10回なのか、100回なのか分かりません。
10と100では10倍も違うわけなので、調査と言ってもかなり漠然としていると言わざるを得ません。ただ、2017年6月の時点では、無料版キーワードプランナーはこれが現状のようです。
以上、検索ボリュームを調べる方法3選でした。