GMOクラウドALTUSがおすすめな理由

GMOクラウドALTUSとは

GMOクラウドALTUSは、GMOクラウド株式会社が提供しているIaaS(インターネット経由のPCサービス)のブランド名です。

会社は1991年に設立されて、現在は東京都渋谷区にあります。

GMOインターネット株式会社という幅広く事業展開を行っているグループ会社の1つです。

GMOクラウドALTUSは、パブリッククラウドと呼ばれるレンタルサーバーのサービスを提供しており、BasicとIsolateという2つのプランからユーザーが目的に合わせて選べるようになっています。

1991年という古くからこの分野でサービスを提供し続けている安心感や信頼感から、利用している企業も多く、「アルとタスかる」というALTUSのキャッチコピーをご存知の方も多いかもしれません。

パブリッククラウドというのは、事業者がインターネットを通じ、コンピューティング環境を不特定多数のユーザーに対して提供することです。

ユーザーは自分ではサーバーや回線などを所有せず、提供されたサービス内で環境を使用します。

パブリッククラウドは、手軽にコンピューティング環境を整えることができて、かつ初期投資を抑えられるというメリットがありますが、その環境はあくまでパブリッククラウド事業者から提供されたものであるため、障害発生時などに事態をコントロールしたり、把握するのがやや難しくなるというデメリットもあります。

パブリッククラウドに対するものとしてはプライベートクラウドという言葉があります。

プライベートクラウドはサーバーはパブリッククラウド同様にレンタルですが、その環境をどのように使うか、つまり回線やOSなどはユーザーが自由に決定できるという特徴を持っています。

パブリッククラウドではなく、VPS環境のGMOサービスなら次の記事を参考にして下さい。

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ALTUSの2つの料金プラン

ALTUSには、「Basic」「Isolate」という2つのプランがあります。

それぞれについて詳しく見ていくと、まずBasicプランは、仮想サーバーの台数やリソースをいつでも素早く簡単に変更可能なプランです。余ったリソースがあれば随時削減していけば、コストダウンも容易です。最小構成での料金は月々1,400円からとなっていて、非常に低価格です。

リソースサイズは固定でも良いという場合であれば、初期費用0円、毎月の料金が500円というさらに低価格のサービスもあります。リソースサイズによって料金が決まるリソース型パブリッククラウドです。

Basicプランは、とにかく早く低価格にクラウド環境を構築したいという人向けのサービスと言えます。

サービス内容や価格体系が分かりやすく、随時リソースを変更可能という点では、パブリッククラウドが初めてという人も安心して利用出来るでしょう。

もう1つのIsolateプランは、最小構成の場合の月々の料金が1,800円です。仮想ルーターによる専用セグメント構築やVPNに対応しています。

「本当はプライベートクラウドにしたいけれど、そこまでの予算はない」という場合にも満足出来るような、プライベートクラウド並みの高セキュアな環境提供が特徴です。

目的に合ったスペックの仮想サーバーを選んで使用する、インスタンス型パブリッククラウドです。

Isolateプランは、これまでにもインフラ運用経験があり、業務システム開発に使用したいなど、少し中上級者向けのサービスと言えるかもしれません。

ALTUSの評判・口コミ

気になるのは実際にALTUSを使用した人からの使用感や評判です。実は、少し前にALTUSのサービスは新しいものに変わったため、まだあまり評判などは集まっていません。

以前のサービスに対しては、「価格が他より高めで、サービスも少し分かりにくい」などという声もあるにはあったのですが、現在は価格も抑えられており、Basicプランであればサービス内容によっては初期費用0円に抑えることも可能です。

サービス内容についても、だいぶ分かりやすくなっています。

サポート体制がしっかりしているかどうかもユーザーにとっては重要な点です。

これも以前は、土日の対応がメールのみであったため、サポートがユーザー目線になっていないという指摘もありました。

しかし、現在では24時間365日無料のサポート体制となっています。

この点でもユーザーは安心して利用できるのではないでしょうか。

以前のサービスに対しても、接続の安定性や速度などの機能部分については、「安定性は良い」「使い勝手は悪くない」という評価が多くありました。

良い機能をそのまま引き継いで、サポート体制も充実した現在は、一層ユーザーにとって利用しやすいサービスになっていると思われます。

現在のパブリッククラウド事業者は、インスタンス型のパブリッククラウドがまだまだ主流です。

そのような中、リソース型のパブリッククラウドを選べ、自由にリソースの変更が出来るというのはユーザーにとって大きなメリットです。

「とにかく使いながら、無駄な部分は随時削減していきたい」「初めてだから手ごろに試したい」「必要なリソースが時期によっても違う」という人にはGMOクラウドALTUSのサービスはおすすめと言えるでしょう。